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「年をとったら入れ歯になるもの」という勘違い!~入れ歯になるのは加齢が原因ではない~

こんにちは。
恵庭市 島松駅が最寄りの歯医者【清水歯科医院】です。
 
「年をとれば歯は抜けるもの」「入れ歯になるのはしかたがない」というように思われている方が多くいらっしゃいますが、じつは、歯が抜けるのは老化現象ではありません。
加齢に伴って、免疫力が低下したり、唾液の分泌量が減ったりすることで、お口のトラブルが起こりやすくなり、歯を失ってしまう方が増加するのは事実です。
しかし、適切なケアを行って、お口の健康を保っていれば、いくつになっても歯を維持することができるのです。
 
 

日本人が歯を失う2大原因は「むし歯」と「歯周病」です

8020推進財団が2018年にまとめた調査によると、日本人が歯を失う理由でもっとも多いのが「歯周病」で、約37%をしめています。
次に多いのが「むし歯」で1位の「歯周病」と合わせると66%になります。
つまり、むし歯と歯周病を正しいケアで予防すれば、ご自身の歯を失うことなく、健康な状態で残せる可能性が高まるのです。
(参照:公益財団法人 8020推進財団「第2回永久歯の抜歯原因調査報告書」2018 より)
 
 

8020運動で歯を守りましょう

厚生労働省と日本歯科医師会が推奨している「8020運動」では、80歳になっても20本以上の歯を残すことを目標にしています。
 
歯磨きや定期検診の大切さを周知することで、日本でも、予防に対する意識が広がりました。
 
運動が始まった1989年には、10人に1人しか「8020」を達成していませんでしたが、2016年には半分以上の方が20本以上の歯を残せるようになったのです。
入れ歯をまったく使わずにお過ごしの方も、少なくありません。
 
 

天然の歯は人生の宝物です

歯は一度抜けてしまうと、2度と生えてきません。
 
どんなに優れた入れ歯で補っても、見た目や噛み心地、どれをとっても天然の歯にはかなわないのが現状です。
 
心身ともに豊かな生活を送るためには、むし歯や歯周病を予防して、今ある歯を守る必要があります。
そのためには、毎日の歯磨きなどのご自身でのケアと歯科医院での定期検診の併用が欠かせません。
 
清水歯科医院では、患者様お一人お一人に適した予防ケアで大切な歯を守ります。
もちろん、入れ歯になってしまっても、しっかり噛めるようにサポートしますのでご安心ください。
 


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